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ガンプラ図鑑

HGUC ピカボール



RB−79P ピカボール
 宇宙世紀までポケモンが続いていたらと仮定して、ホビー用あるいはスポーツ用として連邦軍から払い下げたボールを改造した機体。実は戦闘用として武装も隠されている。耳はミミミサイル、頭頂部は10まんボルト発生器となっている。025の機体番号はわかる人にはわかる番号だったりして。

 2014年はじめのガンプラです。好きなものを好きなようにということと、あむの持つ技術をすべてつぎ込むというテーマで作りました。
 HGUCボールとポケプラ・ピカチュウのミキシングビルドです。

2014年1月製作 19日間

以下はブログ製作記事のコピーです。

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 HGUC ピカボール(型式番号はRB−79Pといったところか)です。あむはポケモンが好きです。特にピカチュウ大好きなのです。なので好きなものを好きなように作るとこうなりました。
 HGUCボールとポケプラ・ピカチュウのミキシングビルドです。同じバンダイ製なので許してください。
 これを作るにあたって、今年の抱負である、ゆっくりじっくり作るを実践しようと思いました。いつもやらない全塗装とか、HG以降はやらなくなった合わせ目消しをやることにしました。あむのもつ技術を全部つぎ込もうというわけです。

 まずはイメージを固めるために簡単な設計図というか、ピカボールだと落書きのようですが、描きます。なんせボールにピカチュウだから考える時間も合わせて15分もあればできました。

 次に材料集めです。本当は最初、ボールではなくベアッガイ3(さん)を考えていたのですが、ネットで調べたところベアッガイ(初代)でピカチュウバージョンをやっている方がいたのでやめました。ポケプラのピカチュウの耳が大きさ的に合わないと思ったのもありますが。で、考えた結果、ボールをベースにすることにしました。ヨドバシで注文したらポイントもあったのでHGUCボール・ツインセットが600円でした(一機300円の計算です。旧キットと同じ!?)。ポケプラ・ピカチュウもヨドバシです。



 それから塗料類ですね。大昔に買ったマスキングテープがどろどろになっていたので買いなおしです。それと、あむは筆塗り派だけど、今回は特別ということでスプレー塗装に挑戦するためにミスターカラーのスプレーの黄色。下地にサーフェイサー。墨入れ用のエナメルの茶色と、新しいのが欲しくなったので面相筆も購入。これらもヨドバシですね。合わせて1500円くらいです(ボールの5倍!)。

 ヨドバシだとだいたいのものは次の日には届きます。すぐに製作に入れます。
 合わせ目消しです。ピカチュウの耳、尻尾(黄色と茶色の部分があるので後ハメ加工してみました)、ボール本体とマニュピレーターの基部です。



 ピカチュウの耳をつけるために、ボール本体に耳の接続をつけます。尻尾の接続用にピンバイスで背中を開口します。
 ベースにはひと工夫で、モンスターボール型のエンブレムをプラ板で追加します。



 ここまでの仮組みです。



 下地はミスターサーフェイサーです。ボールのメインの窓ははずしておいて(少しだけ後ハメ加工しました)、左右の小さい窓にはマスキングしておきます。で、しゅーっと。



 塗装です。黄色はミスタースプレーで三度吹き。リタッチはミスターカラーの黄色でちょちょんと。耳の先やベースは黒。尻尾の基部は茶色、バーニア類はガンダムカラーの赤で筆塗りです。写真後ろにはあむの積みプラが。ヒミツです。



 黄色が乾いたら、ピカチュウの顔を作ります。目とほっぺを描くのですが、マスキングしてから、



 黒と赤で筆塗り。黒の中にはさらにマスキングしておいて、最後にハイライトの白を塗ります。



 墨入れはタミヤのエナメルカラーのブラウンです。溶剤で五倍に薄めて、面相筆ですっと流し込む。はみ出たらふき取る。いつもはガンダムマーカーなので、なんか気持ちいいですね。



 おもむろに本体と尻尾に機体番号の水転写デカール(昔のMSVで使っていなかった30年物。まだ使えた!)。



 仕上げにつや消しトップコートを吹きます。クリアパーツのメイン窓を組み込んで、小窓のマスキングをはがして、手足と耳を組み立てて、ピカボールの完成です。

 いやあ。すべて基本的なことなのですが、これだけきちんと作ったのははじめてでした。本当はエアブラシとかしたいのですが、今回はスプレー缶で我慢です。それでも、やりたいことを詰め込んで全てできたので満足です。
 最後にうちのピカチュウたちと記念写真。こまかいのとか、もっとたくさんいるのですがね。




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